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所得証明書で入国管理局に提出する書類として、課税証明書と納税証明書があります。
外国人の方からみるとわかりにくいシステムかもしれませんが、前年の所得の内訳と税金の額、そして納税状況が記されています。
一例ですが、入国管理局側としては所得証明書を…
「外国人と結婚する日本人…、ある程度の収入があり、納税の義務も果たしているな」
「家族滞在で海外から妻子を呼び寄せるというが…、養っていけるだけの収入はないし、納税の義務も果たしていないな」
…と見ていると考えられます。
扶養する側の能力を見るだけではなく、就労ビザでも1年間の収入と納税状況は必ず見られます。
税金を滞納していることも好ましくありません。
実際に取得する際は、1月1日現在に住所を有していた市区町村での取得。
ただし、市区町村役場によっては、呼び名が違っていたり、希望していたものと違う書類が出てきたりすることがありますので注意が必要。
どういった目的で、どの記載項目が必要なのか、事前にインターネットで調べた方が無難な感じがします^_^;
特に郵送請求の場合は、往復で日数もかかるので、間違って違う書類を取得した場合は、時間的・金銭的なロスが生じます。
それと、取得する年も間違わないようにですね。
今であれば、平成26年度(平成25年分)の収入に関しての所得証明書になります。
「直近の所得証明書(課税証明書又は納税証明書)が欲しい」と伝えれば大丈夫かと!